みーたんの成長記録と毎日の育児日記です
by mamakobu
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【出産レポ ~誕生!~】

呼び続けたその麻酔の先生が、
「ごめんね~」と息を切らしながら手術室に入ってきた時、
コブの視界にある時計はすでに5:43。
全然5:10からの手術じゃないじゃん…
遅れた理由を話してたような気がするけど、
コブはもう涙目のまま、呆然と手術台の上に転がっていた。
「では、これより手術を開始します…」
ようやく、やっとやっと始まったよ。
まずは麻酔。
今度は必死であの麻酔のポーズを取る。
早く!麻酔を!
ところがどっこい、うまくいかないのか、
背中に太い針をさされまくるも、陣痛が消えない。
「ん~、ダメだな」
「!?」
「今まだ痛い?」
「痛いです!!」
「今叩いてるのって、背骨よりどっち側?右左?」
そんなのわかるかーーー!!
ウワァァ────。゚(゚´Д`゚)゚。────ン!!!!
コブのポーズが悪いのかと、
泣きべそになったまま、必死で背中まるめたよ。

やっと麻酔が効いた瞬間、
今までの20時間の痛みが嘘のようにスッと消えた。
仰向けにされ、手術の準備が整ったところで、
Sちゃんとお母さんがやってくる。
2人の格好を見て、思わず笑っちゃったよ。
先生みたいな格好してるだに。
立会いにはビデオもカメラも携帯も持ち込みOKで、
先生に薦められたせいもあって、
Sちゃんは片手にビデオを構えてる。
いよいよおなかが切られたようなのだけど、
当然そんなシーンをビデオに撮ったら、
コブが後でそれを見て気絶しそうだからと、
Sちゃんの視線とビデオカメラはコブの顔に向いたまま。
だから手術室での撮影シーンの大半はコブの顔が映った状態なんだけど、
もう陣痛に耐えすぎてか、顔ボロボロなんだよね。 (っω`*)
頭になんか緑のヘアキャップみたいなのかぶっちゃってるし。
でも、貴重な瞬間をビデオに残すコトができて良かった。

「おなか切ってる!」
全容が見える場所に立ってるお母さんが、
わくわくしながら実況中継。
聞いてると鳥肌モンだけど、不思議と怖くなかった。
麻酔のせいで、何をされてるかさっぱり。
20時間も陣痛に耐えて、コブもつらかったけどベビもきっとつらかったんだろうな…
大丈夫かな。。
「なかなか出てこない」
お母さんのその言葉が気になったのはSちゃんも同じだったみたいで、
手術してるところは見ないと言っていたSちゃんが、
ついに立ち上がってしまった。
おなか辺りから、もう赤ちゃんが見えるらしい。
大丈夫…?
不安になっていると、体が激しく揺さぶられた感じがした直後、
「お、大きい!!」
「大きい!」
院長先生含め、助産士さんや他の先生、
お母さんやSちゃん、みんなが一斉に「大きい」と口にした!
え?
何が?
産まれたの!?
そして次の瞬間…
「ンギャァ!」
あっ…
「ンギャァ!ンギャァー!」
声が…
泣き声が、聞こえてきた。
ベビ…
みーたんの声!!!
初めて聞くみーたんの声。
「おめでとうございます~」
「大きい赤ちゃんよ、まぁー」
何だか騒々しい中、羊水が口に入ってしまってるのか、
口をゴボゴボさせながら泣きわめくみーたんの声が聞こえて、
不安になったけど、
ちゃんと吸い取ってもらったのか、また元気な声が手術室に響いた。
産まれたんだ…無事産まれてきてくれたんだ!!
今まで人生で感じたコトのないような気持ちが、
こみ上げてきたよ。
20時間の陣痛なんてすっかり忘れて、
感動でイッパイになった!
みーたんはどんな顔してるの?
体が大きいの?
「みーたん」
「みーたん」
コブは記憶にないけど、Sちゃんによると、
コブは名前を呼びまくってたみたい。
そう連れてきてくれるのを待っていると、
助産士さんが「4千っ…」と大きい声を上げながら、
手術台に近づいてきた。
「4046グラムよ!」
よっ、4046グラム~~~!?
お母さんとSちゃんと顔を見合わせビックリ。
Sちゃんが結婚式の時にウエイトベアー作るって時に、
4030グラムという出生体重聞いてたまげた記憶が新しいけど、
そのパパの4030グラムの驚きの体重をさらに超えて、
4046グラムとは!!
出てこないはずだよ!

そして、ようやくご対面。
なぜか真っ白な顔をしたみーたんが、
コブの元に。
元気に泣きながら、初めて見た我が子の顔は一生忘れないね。
手も麻酔で動かないから、
よく聞くカンガルーケアもできなかったけど、
想像以上に大きくて、パンパンのほっぺ、
くしゃくしゃの泣き顔。
「みーたん!!がんばったね、えらかったね」
やっと逢えたね。
10ヶ月間おなかの中にいたのに、こうして逢えなかった赤ちゃん。
やっと逢えた!!
こんなお顔だったんだね、めちゃんこ大きかったんだね。
昨日の夜からお互い大変だったね。がんばったね。
真上を見ると、それをビデオに収めるSちゃんの目に涙が。
「よくがんばった、コブ!良かったな、無事産まれて…」
帝王切開の手術の立会いなんて勇気がいっただろうけど、
立ち会ってもらって良かったと、この時思った。
Sちゃんもお母さんも、すごく感動していたよ。


こうして無事産まれてきてくれたみーたん。
手術は無事終わり、
ベッドで病室に運ばれ、
これでもかってくらい大人数の看護婦さんやスタッフさんに持ち上げられながら、
病室のベッドへ移動。
Sちゃん、お父さん、お母さん、コブの妹、Sちゃんのお母さん…
みんなに見守られながら、
しばらくして病室にみーたんが運ばれてきた。
手術室で見た時よりお顔がキレイになって、
表情がはっきりとわかったよ。
ちっちゃなその手に指を近づけると、
ぎゅっとその指を握ったみーたん。
無事産まれて、本当に良かった。
ありがとう。
すっごく大変なお産だったけど、
背中をさすってくれたSちゃん、お母さん、お父さん、
支えてくれて、ありがとう!!
院長先生を始め、先生方々や助産士さんやスタッフの皆さんも、
ありがとうございました。
最後、手術台の上で叫んじゃってすみませんでした。 (ノ∀`)

2008年2月26日、午後6時6分。
身長51.5cm、体重4046g。
無事誕生いたしました!!
長くなりましたが、出産レポートおしまい。

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by mamakobu | 2008-05-09 11:25
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